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2010年04月06日 第30回「同宗連」総会に川端総務局長らが出席

「同宗連」(『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議)の第30回総会が4月6日、京都市にある臨済宗妙心寺派の花園会館教化ホールで行われました。加盟教団から92人が参加。立正佼成会から同和推進本部本部長の川端健之総務局長と同事務局長の中山惠市総務局外務グループ次長が出席しました。

開会式では、議長教団を務める日本基督教団の小林眞「同宗連」議長による開会あいさつに次いで、組坂繁之・部落解放同盟中央執行委員長と山本賢司・滋賀同宗連議長が来賓あいさつに立ちました。
このあと、浄土宗人権同和室の伊藤喬淳室長と川端総務局長を議長に議事を進行。「同宗連」事務局から2009年度の活動と会計決算、さらに10年度の活動と予算が議案として報告され、審議を経て了承されました。
総会終了後には、『「同宗連」結成時の決意とわれらの課題』をテーマに「同宗連」元議長の小野一郎氏(日本基督教団)による記念講演が行われました。
この中で、小野氏は、自教団や宗教界に突きつけられた差別の問題に触れ、『深き反省のうえに、教えの根源にたちかえり、「同和問題」解決へのとりくみなくしては、もはや、日本における宗教者たりえないことを自覚し、ひろく、宗教者および宗教教団に実践と連帯を』との呼びかけで結成された「同宗連」の歩みを紹介しました。その上で、宗教者には教義の観念的な理解だけでなく、教えの実践者としての行動が必要と強調。「世界の人権問題や部落差別の事実を直視し、自らの問題として解決に踏み出す勇気が求められている」と語りました。

(2010.4.16記載)