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2010年04月23日 中国・青海省の地震被災地へ緊急支援

中国・青海省で4月14日に発生したマグニチュード6・9の地震による被害に対し、立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(沼田雄司同運営委員長)は50万円の緊急支援をこのほど決定しました。同21日、中国・北京を訪れる中村憲一郎京都教会長が、中国佛教協会の伝印会長に会見し手渡します。

青海省は中国西部に位置し、地震は同省玉樹チベット族自治州で発生。新華社は19日現在、死者2039人、行方不明者195人、負傷者は1万2135人に上り、家屋の90%以上が倒壊したと伝えました。電気、道路などインフラ設備にも被害が出たとされます。
日中韓国際仏教交流協議会の会議出席のため北京入りする中村教会長が21日、同市内ホテルで中国佛教協会の伝印会長に一食平和基金からの緊急支援金を手渡します。中国佛教協会では、寄せられた浄財を赤十字や現地の佛教協会に寄託し、救援に役立てる意向です。

(2010.4.23記載)