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2010年04月25日 教育者教育研究所が大阪普門館で「仏教セミナー」

教育者教育研究所による「教育者仏教セミナー」(西日本会場)が4月25日、大阪普門館で開催され、63人が参加しました。

同セミナーは、仏教真理を生かした教育を実践できる人材の育成が目的。
当日は、北村泰章同研究所所長のあいさつのあと、石川嘉一布教相談役を講師に「根本仏教」の講義が行われました。
石川布教相談役は、「縁起観」と「八正道」を説明。すべての物事は縁によって成り立っていると解説した上で「自分の触れ合い方次第で現象は変わっていきます」と強調しました。また、何事も有り難く受けとめる「仏智」と、あたたかさや思いやりといった「慈悲」を身につけ、教育に生かしていくことが大切と述べました。
続く法座では講義を踏まえ、教育現場での課題や取り組みの中での気づきを分かち合い、学びを深めました。
なお、5月9日にはセレニティホール(東日本会場)で同セミナーが行われます。

(2010.5.7記載)