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2010年05月07日 「アフリカへ毛布をおくる運動」 各地で市民へ活発にPR

4月1日にスタートした「アフリカへ毛布をおくる運動」(同運動推進委員会主催)の取り組みが、今年も各教会で活発に展開されています。ゴールデンウイークには各地で啓発・収集活動が行われました。

府中教会は4月25日、包括地域内に2カ所の拠点を設置し、毛布の収集活動を実施。この日を前に広報車が同市内を巡回し、運動のPRを続けてきました。当日は、市民から110枚の毛布が寄せられ、会員がメッセージ書きと縫い付けを行いました。5歳の男児は、早くアフリカに毛布が届いてほしいと願い、メッセージを書きました。「アフリカの人たちのために頑張っていると、僕も優しい気持ちになれました」と語りました。
地域の祭りに参加し、運動のPRや毛布の収集を行ったのは、「アフリカへ毛布をおくる運動二豊地区実行委員会」に加盟する中津教会。5月1、2の両日、同市田尻緑地公園・中津港で行われた「第9回中津みなとふじまつり」の会場にブースを設置し、会員が市民や観光客に毛布提供や輸送金の協力を呼びかけました。
また、多くの教会が戸別訪問や街頭でのPR活動、自治体の広報誌などを通じて市民に運動の趣旨や内容を紹介。協力を呼びかけました。今後、「青年の日」に収集活動を実施するなど活発に取り組みが展開されます。

(2010.5.7記載)