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2010年05月22日 「ARMS DOWN!」国内外の本会実行委員が横浜普門館で集い

横浜普門館国際会議室で5月22、23の両日、WCRP(世界宗教者平和会議)グローバル・ユースネットワークが主導する「ARMS DOWN! 共にすべてのいのちを守るためのキャンペーン」の立正佼成会内の「実行委員の集い」が開催され、各教会で同キャンペーンの推進を担う全国および海外の青年部員、青年婦人部員ら140人が参加しました。

1日目は、立正佼成会の実行委員長を務める藤田桂一郎・墨田教会青年部長の開会あいさつに続き、すべての海外教会・拠点のキャンペーン推進を担う3人の「ARMS DOWN! 特別大使」と本会IBC(国際仏教教会)の青年リーダー2人が紹介されました。参加者代表が教会内の取り組みを発表したあと、12のグループに分かれ、情報交換を行いました。
翌日は、核廃絶を願う日本の僧侶たちの姿を追ったドキュメンタリー映画『GATE』を観賞。WCRP日本委員会の篠原祥哲・青年部会事務局長が、ニューヨークで行われたNPT(核不拡散条約)再検討会議での同キャンペーンのアピール活動や世界の青年宗教者の取り組みについて報告しましました。
次いで、「特別講演会」として庭野欽司郎顧問が登壇。本会青年部の平和活動の歩みについて語りながら、青年たちの取り組みを激励しました。
参加者の一人は、「他教会の皆さんとの情報交換を通して、『ARMS DOWN!』の意義を改めて確認することができました。世界の現状を伝え、署名を呼びかけることは自分自身の菩薩行の実践であり、同時に多くの人に菩薩行をして頂くこと。仲間や出会う人一人ひとりに対して感謝を忘れずに、今後も楽しみながら活動を進めていきたい」と語りました。
なお、「実行委員の集い」終了後、参加者からの提案で、JRと横浜市営地下鉄が乗り入れる桜木町駅前のロータリーで署名活動が実施されました。

(2010.6.4記載)