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2010年05月11日 北京でACRP執行委員会 川端総務局長らが出席

ACRP(アジア宗教者平和会議)の執行委員会が5月11、12の両日、中国・北京市内のホテルで開催され、ディン・シャムスディーン実務議長(インドネシア)、金星坤(キムスンゴン)事務総長(韓国)はじめ執行委員(代理者含む)ら17カ国から47人が参加しました。立正佼成会から庭野日鑛会長(ACRP共同会長、執行委員)の代理として川端健之総務局長、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会から畠山友利事務次長(ACRP副事務総長)が出席しました。

今回の執行委員会は、CCRP(中国宗教界和平委員会)の受け入れで開催されました。シャムスディーン実務議長、CCRP代表者のあいさつに続き、各国の活動報告が行われました。この中で川端局長は、WCRP創設40周年記念事業が今年9月、奈良で開催されることに言及。準備状況や関連諸活動について紹介しました。また、青年を中心に「ARMS DOWN!」キャンペーンが展開されていることを報告。各国委員会に呼びかけ、席上、参加者から署名が得られました。
このほか「和解と安全保障」「人権」「平和教育と平和研究」「開発・環境」の各常設委員会が開かれ、今後2年間の具体的な取り組みが検討されました。

(2010.6.4記載)