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2010年06月05日 開祖記念館4周年を記念し公開講座

開祖記念館4周年を記念し「第4回開祖記念館公開講座」が6月5日、セレニティホールで行われ、222人が参加しました。

当日は、立正佼成会秘書課長として庭野開祖の側に仕えた宮坂光次朗元理事が『私の観た開祖さま』と題して講演しました。昭和58年から16年間秘書を務めた経験から、エピソードを披露。「私は人に尽くすのが実に楽しい」との庭野開祖の言葉を紹介しました。
続いて、『立正佼成会史』の編纂に携わり、中央学術研究所の講師を務める森岡清美東京教育大学名誉教授が『開祖に学ぶ人格完成への道』と題して講演しました。会員綱領の「人格完成」について庭野開祖の法話や著書を基に解説。人格完成とは「聖人君子になるのではなく、個性に応じた特色を生かしきること」と強調しました。また、「読売事件」などへの庭野開祖の対応に言及。試練を菩薩の教えと受けとめ、赦す心を持つことが人格完成に結び付くと述べました。

(2010.6.11記載)