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2010年07月24日 ARMS DOWN! WCRP日本委青年部会が札幌で街頭署名

WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会青年部会は7月24日、北海道札幌市のJR札幌駅南口広場前と大通公園周辺で「ARMS DOWN! 共にすべてのいのちを守るためのキャンペーン」の署名活動を実施しました。同青年部会副幹事長で国内キャンペーン実行委員長の八坂憧憲・中山身語正宗青年本部長をはじめ、加盟5教団から約60人が参加。立正佼成会からは同キャンペーンの本会実行委員長を務める藤田桂一郎・墨田教会青年部長、北海道ブロックの各教会から青年部員らが参加しました。

札幌市は、2008年に同日本委員会主催による「平和のために提言する世界宗教者会議~G8北海道・洞爺湖サミットに向けて~」が開催された地。「ARMS DOWN!」で掲げられた『共有される安全保障』の概念、また核兵器の廃絶や軍縮を通しての貧困撲滅などの目標は同会議で採択され、同年7月に北海道洞爺湖で行われたG8サミット(主要国首脳会議)の参加国首脳へ提出された「札幌からの提言」が基盤の一つとなっています。
当日は、八坂師があいさつに立ち「このキャンペーンは、ただ単に数を集めればいいというものではなく、不信の象徴である武器を下ろし、この世界を信頼関係で結ばれた一つの家族にしていこうという活動です」と参加者に呼びかけました。
このあと、参加者は買い物客や観光客であふれる市街地で、約4時間にわたり同キャンペーンの趣旨を説明し、署名を呼びかけました。
参加した本会札幌教会同キャンペーン実行委員長は「青年部会の皆さんの姿から、笑顔で活動に取り組む尊さを改めて学びました。数ばかりにとらわれず、これからも笑顔で市民に協力を呼びかけていきたい」と語りました。

(2010.7.30記載)