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2010年07月22日 ローマ・サレジオ大学のマントヴァニ副学長ら来会、渡邊理事長と懇談

イタリアのローマ教皇庁立サレジオ大学のマウロ・マントヴァニ副学長、ヤロスワフ・ロホヴィアク学務部長が7月22日、立正佼成会を訪れ、事務庁舎特別応接室で渡邊恭位理事長と懇談しました。

同大学と立正佼成会の交流は深く、当日同席した庭野統弘学林学監をはじめ、これまでに本会から4人が留学しています。1986年には、庭野日鑛会長が同大学から名誉哲学博士号を授与されました。
懇談では、渡邊理事長が長年の友好関係と本会からの留学生の受け入れに対して謝意を表明。さらに、本会の人材育成機関である学林を紹介し、将来を見据えた上で「若い布教者を育て、人をつくることが大切」と述べました。
これに対し、マントヴァニ副学長は、本会との交流は互いをより深く理解するための宗教対話・協力の取り組みであると強調。「世界平和の実現に向けて、諸宗教対話が続けられていることをうれしく思います」と語りました。
なお、午後には事務庁舎で両氏による講演会が行われました。篠崎友伸学林学長、学林本科生、同海外修養生ら約20人を前に、ロホヴィアク学務部長が『サレジオ大学の教育』と題して、マントヴァニ副学長が『キリスト教概論』をテーマに講演しました。

(2010.7.30記載)