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2010年08月04日 「比叡山宗教サミット23周年 世界平和祈りの集い」に庭野会長が参加

「比叡山宗教サミット23周年 世界平和祈りの集い」(天台宗国際平和宗教協力協会など主催)が8月4日午後、滋賀県大津市の天台宗総本山・比叡山延暦寺の一隅を照らす会館前広場で開催され、国内外から約1千人の諸宗教者が参加しました。立正佼成会から庭野日鑛会長をはじめ、渡邊恭位理事長、園浩一西日本教区長、中村憲一郎京都教会長が出席しました。

集いでは、約270人の青少年代表が、地球に見立てた透明の球体に、折り鶴を納め、平和実現をアピール。「開経偈」「般若心経」の読誦に次ぎ、半田孝淳・天台座主が「平和祈願文」を奏上しました。
このあと、半田座主はじめ仏教、キリスト教、神道、教派神道、新宗教などの代表13人が登壇。庭野会長は、新宗連(新日本宗教団体連合会)を代表して壇上に上がり、「平和の鐘」に合わせて共に平和への祈りを捧(ささ)げました。
また『平和を語る』と題し、高見三明・カトリック長崎大司教区大司教が平和を築く基本要素について講演。ジャン・ルイ・トーラン・バチカン諸宗教対話評議会議長、パン・ワナメティー・世界仏教徒連盟(WFB)会長のメッセージが紹介されたほか、「比叡山メッセージ」が朗読されました。

(2010.8.20記載)