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2010年08月24日 渡邊理事長、UUAのモラレス会長と歓談 長年の友好に謝意

UUA(ユニテリアン・ユニバーサリスト協会)のピーター・モラレス会長が8月24日、立正佼成会を訪れ、事務庁舎特別応接室で渡邊恭位理事長と懇談しました。川端健之総務局長が同席しました。

立正佼成会とUUAの交流は、庭野日敬開祖とデイナ・マクリーン・グリーリー博士(初代UUA会長)の親交に始まります。以降、WCRP(世界宗教者平和会議)やIARF(国際自由宗教連盟)などを通じ、友好を深めてきました。昨年6月には、米・ユタ州ソルトレークシティーで行われたUUAの第48回総会に渡邊理事長が国際ゲストとして出席。その際、新会長に就任したモラレス師に面会し、祝意を伝えています。
懇談では、渡邊理事長が長年の交流、加えて両教団の間で行われているインターンシップ(研修)制度に対する協力に謝意を表明。モラレス師は、フロリダ州のUUAクリアウォーター教会で研鑚(けんさん)を積む同制度の研修生、本会RKINA(北米国際伝道センター)のニコラス・オズナスタッフの近況を報告しました。
また、「ARMS DOWN! 共にすべてのいのちを守るためのキャンペーン」に話が及び、モラレス師は世界の紛争解決、特に核兵器の廃絶に対し、「宗教者は平和実現に向け、特別な役割を担っていかなければいけない」と語りました。

(2010.9.3記載)