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2010年08月24日 ソウルでIPCR主催の国際セミナー WCRP日本委からも参加

『東アジアにおける平和共同体の樹立と国際社会の役割』をテーマに、IPCR(韓国宗教平和国際事業団)主催の国際セミナーが8月24日から26日まで韓国・ソウル市内のホテルで行われ、日本、中国、韓国の宗教界、政界、学術界、市民団体から60人が参加しました。WCRP日本委員会から眞田芳憲・同平和研究所所長をはじめ6人(同委員会の推薦者を含む)が出席しました。(写真提供:WCRP日本委)

IPCRは、WCRPの同国国内委員会であるKCRP(韓国宗教人平和会議)の平和活動法人。今回、東アジア共同体形成の可能性と現実的課題などを討議するため同セミナーを開催しました。
セミナーでは、『過去の葛藤(かっとう)をいかに癒(いや)すか』『東アジア平和共同体の樹立と国際社会の役割』『朝鮮半島の平和と東アジア共同体』の3テーマについて議論され、WCRP日本委のメンバーもそれぞれパネリストとして発言。眞田所長はスピーチの中で、共に東アジアの一員として平和のために手をとり合う必要性を強調し、「これこそが宗教者の務めであり、使命」と述べました。

(2010.9.10記載)