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2010年10月12日 「妙智會開教六十周年記念式典」に庭野会長、光祥次代会長が出席

10月12日、「妙智會開教六十周年記念式典」が千葉市の幕張メッセイベントホールで開催され、同教団会員はじめ政財界、宗教界などから約6千人が参加しました。立正佼成会から庭野日鑛会長、庭野光祥次代会長、渡邊恭位理事長はじめ教団役職者らが出席しました。

妙智會教団は宮本ミツ会主により昭和25年10月12日開教。法華経を根本経典に、先祖供養、忍善、懺悔、感謝を教えの四本柱として活発に布教を展開しています。社会活動、平和活動にも積極的に取り組んでおり、平成2年には、仏教精神に基づき「子ども」という分野から世界平和実現に貢献することを目的とした「ありがとう基金」を設立。新宗連(新日本宗教団体連合会)、WCRPなどを通じて宗教協力にも力を注いでおり、立正佼成会とも深い関係です。
式典では、同会の歩みなどが紹介されたあと、「妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五」の読経が行われました。「平和のための祈り」では各宗教の代表者と共に庭野会長が登壇し、祈りを捧げました。
「おことば」に立った同教団の宮本丈靖会長は、60周年を迎えた万感を込めながら「世界平和のために邁進(まいしん)してまいります」と力強く語りました。また、宮本けいし同理事長はあいさつで「感謝を忘れず、常精進で努力してまいります」と決意を表明。席上、「子どものための祈りと行動の日(DPAC)」の日本での立ち上げが発表されました。
午後からは、同市内のホテルで祝賀会が行われました。

(2010.10.22記載)