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2010年10月13日 お会式・日蓮聖人遠忌法要 庭野会長「一天四海皆帰妙法の精神で」

日蓮聖人の第729遠忌にあたる10月13日、「お会式・日蓮聖人遠忌法要」が立正佼成会発祥の地・修養道場で行われました。庭野日鑛会長、渡邊恭位理事長はじめ教団・事業体役職者ら約50人が参集。聖人の遺徳をかみしめ、布教伝道の誓いを新たにしました。

法要では、読経供養のあと、導師の渡邊理事長が庭野会長の回向文を奏上しました。
続いて、庭野会長が法話に立ち、聖人が残した「一天四海皆帰妙法」の意味に言及。「信仰しているから人と変わったことをしなければいけないのではなく、自然な、呼吸をしたり水を飲んだりということが、また、そのようなことを私たちが有り難くできることが、一天四海皆帰妙法という精神にあたるのです」と話しました。
その上で、「そうした日蓮ご聖人の精神をしっかりと受け取らせて頂いて、この法華経を現代に生かしていく心意気を皆さんと共に銘記してまいりたい」と、布教伝道に込める熱意を披歴しました。

(2010.10.22記載)