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2010年12月12日 白柳誠一師の帰天一周年追悼ミサに、庭野会長ら参列

カトリック枢機卿でWCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会第二代理事長を務めた白柳誠一師の帰天一周年追悼ミサが12月12日、東京・文京区の東京カテドラル聖マリア大聖堂で催され、立正佼成会から庭野日鑛会長はじめ、庭野欽司郎顧問、川端健之総務局長、国富敬二総務局副局長、根本昌廣外務部長が出席しました。

カトリック東京教区大司教、枢機卿などの要職を務め、WCRP日本委員会の第二代理事長として、宗教協力、平和推進活動を牽引(けんいん)した白柳師は、昨年12月30日に帰天されました。帰天一周年に際して営まれたミサには、カトリックの聖職者、信徒、宗教関係者ら約700人が参列しました。
ミサは岡田武夫東京大司教の主司式で行われ、約30人の司祭が登壇。灌水と献香、福音朗読、説教、共同祈願、聖体拝領と続き、参加者は白柳師の遺徳をたたえ、追悼の誠を捧(ささ)げました。ローマ教皇庁のアルベルト・ボッターリ・デ・カステッロ駐日大使のあいさつに続き、岡田大司教が、WCRPなどを通じて世界平和に尽力した白柳師の功績をたたえ、「その志を引き継ぎ、問題が山積する現代社会の中で、人々に安らぎを与える宗教者の務めを果たしていきたい」と式典を結びました。
このあと、献花が行われ、庭野会長も他の参列者と共に、祭壇前の献花台で花を手向けました。

(2010.12.17記載)