News Archive

2011年01月26日 「WCRP40周年記念式典」開催 外務省顧問の薮中氏が講演

「WCRP(世界宗教者平和会議)40周年記念式典」(WCRP日本委員会主催)が1月26日、法輪閣大ホールで開催され、同日本委役員、同賛助会員ら約300人が参加しました。立正佼成会から同日本委理事長の庭野日鑛会長はじめ庭野光祥次代会長、渡邊恭位理事長らが出席しました。

WCRPは昨年、創設40周年を迎え、記念プログラムとして9月に京都、奈良で、「イスラーム指導者会議」「世界宗教者まほろば大会」などが開催されました。今回の式典は、一連の記念事業を締めくくるもの。
式典では、40年の歴史をまとめた映像が上映されたあと、庭野理事長があいさつ。WCRPの発展に尽力した多くの先達に謝意を表した上で、「異なる宗教、文化を優れた消化力や包容力をもって受け入れ、平和に向けた豊かな創造力を発揮していけるよう、皆さまと共に活動を積み重ねてまいりたい」と述べました。
鈴木寛文部科学副大臣の来賓あいさつに続き、『世界における日本の役割』をテーマに外務省顧問で立命館大学教授の薮中三十二氏が記念講演を行いました。
薮中氏は、日本が発信すべきメッセージとして「環境」「軍縮」「開発途上国への支援」の3点を列挙し、これらの取り組みが世界で高く評価されている現状を紹介しました。また、東アジアの安定と平和に向け、日本が中国を中心に各国との信頼醸成に努めること、経済発展を続ける新興国で日本の技術力を生かしたシステムづくりに励み、日本の経済を活性化させることの重要性を強調しました。さらに、外交での文化交流、人と人との交流の大切さに言及し、世界平和に向けたWCRPの活動に期待を寄せました。
式典終了後、第二団参会館で記念祝賀会が行われました。

(2011.2.4記載)