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2011年03月12日 第1次援助隊が現地へ 情報収集や炊き出し、安否確認も


観測史上国内最大の巨大地震は、各地に深いつめ跡を残した(15日、津波にのみ込まれた石巻市内)

立正佼成会本部「東日本大震災対策本部」の派遣決定を受けて、3月12日午後、第1次援助隊(隊長=根本昌廣外務部長)が、被災地に向けて出発しました。

同隊は、災害発生直後の被災地に足を運び、救援物資を届けるとともに災害状況の全体を把握し、現地の教会および地域社会の第一次ニーズを探ることを目的としたものです。総務局外務、総務の両グループ、教務局教務、社会貢献、伝道メディアの各グループ、青年本部のスタッフに佼成病院の看護師が帯同。一行14人で構成されています。また、収集された情報をもとに、教団の被災地支援活動の計画が練られています。
一行は、郡山、福島両教会を経由して3月13日夜に仙台入りしました。14日からは、同教会を拠点に、会員と共に安否確認作業に歩いたほか、炊き出しの手伝い、石巻、気仙沼など周辺の情報収集、被災者のニーズの把握にも当たっています。

(2011.03.17記載)