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2011年03月21日 西日本対策本部が「三教区合同会議」開く 後方支援のあり方討議

立正佼成会「東日本大震災対策本部」は3月21日、同震災に対する支援の一層の充実を図るため、庭野光祥次代会長を本部長とする「東日本大震災西日本対策本部」を大阪教会普門館内に設置しました。24日には、同館で「三教区(中部北陸、西日本、九州)合同会議」が行われ、各教区の教区長、ブロック長ら約30人が参加しました。

同本部は、光祥次代会長、園浩一西日本教区長ら7人で構成され、中部北陸、西日本、九州の各教区を統括し、教団対策本部と連携して被災地への後方支援活動を展開する役割を担います。今後は、被災地のニーズに応じて物資の調達や輸送に関する支援計画を策定するほか、西日本の各教会と協力してさらなる布教の推進に務める予定です。
24日の会議では冒頭、園教区長が被災地の現状や本会の救援活動について説明し、同本部の設立経緯や果たすべき役割を発表。このあと、参加者による意見交換が行われ、西日本の各教会が取り組む活動、具体的な後方支援のあり方などが議論されました。
最後に、光祥次代会長が「会員さんのお力をお貸し頂き、支援活動の“縁の下の力持ち”の役割を精いっぱいさせて頂きたい」と所信を述べました。

(2011.03.31記載)