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2011年04月07日 奥羽、東北、福島、茨城各ブロックから状況報告

東日本大震災の発生から3週間が経過しました。立正佼成会の「東日本大震災救援本部」には奥羽、東北、福島、茨城ブロックから各教会の状況が報告されています。

地震と津波により包括地域が大きな被害を受けた釜石、石巻両教会では沿岸地域を中心に安否確認を継続して実施。避難所で生活している会員も多く、ガソリン不足の中、支部長や支部会計、主任らによって手どりを含めた懸命な取り組みが続けられています。
このほかの教会ではライフラインが復旧し、ガソリン不足の解消の目途(めど)も立ってきたため、サンガの中で支援できる体制が徐々に回復し始めました。
一方、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、平、磐城両教会は教会道場を一時閉鎖していました。その後、避難勧告や屋内退避圏外で生活する会員の参拝の要望を踏まえ、教会道場の閉鎖を解除した。本部職員が援助隊(善友隊)として現地に入り、当番などにあたっています。

(2011.04.07記載)