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2011年05月12日 海外、他団体から多くの見舞状 義援金や緊急支援物資も被災地へ

東日本大震災の発生後、立正佼成会には国内外の宗教者から見舞状が寄せられています。見舞状の送り主の氏名(一部)とグナール・スタルセット師=ノルウェー国教会オスロ名誉主教、欧州諸宗教指導者評議会(ECRL)議長=から寄せられたメッセージ(全文)を紹介します。

【見舞状送り主一覧(順不同)】

深田充啓師(円応教教主)
イアン・ケネディ大使(駐日ニュージーランド大使館)
ハンス・キュング博士(スイス、地球倫理財団会長)
パオラ・ストラディー氏(イタリア、フォコラーレ運動ジェン・ヴェルデ責任者)
アゴスティーノ・ジョバニョーリ氏(イタリア、聖エジディオ共同体アジア担当部長)
プラティープ・ウンソンタム・秦氏(タイ、ドゥアン・プラティープ財団創設者)
宋美虎氏(韓国、慶州ナザレ園園長)
イー・トン氏(カンボジア諸宗教評議会事務総長代行)

また、緊急支援物資として、パーフェクト リバティー教団、松緑神道大和山、慈済基金会(台湾)から水、米、毛布などが届けられ、本会会員や市民に配付されました。見舞金・義援金も、本会と友好の深い真生会、UUA(ユニテリアン・ユニバーサリスト協会、米国)、BCYCC(バターン・キリスト教青年会、フィリピン)、慶州ナザレ園(韓国)、ベトナム系観音寺(米国・オクラホマ)から寄贈されました。カルナ仏教財団(オーストラリア)からも義援金が送られる予定です。

親愛なる友へ

グナール・スタルセット

この大きな苦しみと不安の時に際し、日本の方々と共に祈りを捧(ささ)げたいと存じます。
日本の国そして人々を襲ったこの災害は、どんな備えをも上回るものだったのでしょう。立正佼成会の共同体(サンガ)とリーダーシップは、信仰を持つすべての方々と共に、この未曾有の地震と津波によって心に傷を負った人たちに物理的・精神的支援を提供し続けるものと確信いたしております。この試練の時に、すべての人々に神の力を与え賜らんことをお祈り申し上げます。

心をこめて

(2011.05.12記載)