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2011年05月13日 「鹿児島県宗教者懇和会」設立総会を開催


懇和会の川上会長は、宗教の違いを乗り越え、平和のために互いに手を取り合う大切さを述べた

「鹿児島県宗教者懇和会」の設立総会が5月13日、鹿児島市内のホテルで行われ、鹿児島、川内の両教会を含め、神道、仏教、キリスト教、新宗教から宗教者ら34人が出席しました。

同懇和会は、「共に生き・共に和する」を理念とし、宗教者共通の願いである世界平和の実現に向け、行動することを目的としています。昨年実施された核兵器廃絶や軍縮などを目指すキャンペーン「ARMS DOWN!」に、鹿児島県下の宗教者有志が共に取り組んだことが設立につながりました。鹿児島教会の会員らも準備に携わりました。
総会では、発起人を代表して、同懇和会会長に就任した鹿児島県神社庁長の川上親昌師(鹿児島神宮宮司)があいさつ。聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条「和をもって貴しと為す」に触れ、世界各地の紛争や貧困問題、自然災害などのさまざまな困難を乗り越えるには、互いに調和し、協力することが大切と強調。その上で、同懇和会から“和”の精神を発信する必要性を述べ、「教義の違いを超え、同じ志をもった方々が互いに手を携え、『懇和』という事業に邁進(まいしん)していきたい」と決意を述べました。
このあと、東日本大震災犠牲者に哀悼の意を表すとともに、「非戦・平和のために協働することを目指します」と記された共同メッセージを発表しました。
今後、同懇和会は定例会や「平和のための宗教者の集い」などを開催する予定。
総会後、参加者はじめ各教団の信者らは、同市内3カ所で東日本大震災復興支援に向けた街頭募金を実施しました。浄財は日本赤十字社鹿児島支部に寄贈され、被災地の復興などに役立てられます。

(2011.05.20記載)