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2011年05月16日 国連本部で「国際ベサック・デー」 神谷NY教会長が総会議場でスピーチ

5月16日、米・ニューヨークの国連本部で「国際ベサック・デー」の式典が開催され、立正佼成会から神谷昌道ニューヨーク教会長(本会国連代表)が出席しました。

国連では、アジア地域の加盟国が持ち回りで担当し、釈尊の降誕などを祝う仏教行事「ベサック・デー」の式典が開催されています。今年は上座部仏教の暦で、釈尊の成道から2600年に当たることから、初めて総会議場が会場となり、参列者は1500人以上を数えました。スリランカが担当となり、各国国連代表部が準備にかかわりました。
式典では、潘基文事務総長がスピーチしました。敬虔(けいけん)な仏教徒であった母親から、仏教の要諦である思慮深さ、慈悲、平和の大切さを教えられ、自らの人生に大きな影響を与えられたことなどを紹介。紛争や戦争が続く世界で、国連が平和の守りを強固にするためには、「仏陀の教えから学ばなければならない」とアピールしました。続いて、アジア地域の国連代表部の代表が祝辞を述べました。
午後からは、同じく総会議場で『平和、調和、そして共存』をテーマに諸宗教対話の集いが開かれ、仏教、ユダヤ教、キリスト教、ヒンドゥー教から15人がスピーチを行いました。席上、神谷教会長が登壇。仏教徒として、市民社会、政府、国連機関と協力し、平和の灯火となる重要性を強調しました。
神谷教会長は「今回、日本政府代表部からのコンタクトにより式典に参加できたことは、開祖さまのご功績と本会の平和活動への評価が土台にあることはもちろん、ECOSOC(国連経済社会理事会)特殊協議資格取得を通して、本会と国連との関係がより密接になったことの証しだと思います」と話しています。

(2011.06.03記載)