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2011年06月03日 「被災会員への義援金」WCRP街頭募金が終了


21日、JR取手駅前でのWCRP緊急支援募金(取手教会)

全国の会員が、東日本大震災被災地支援のために取り組んできました「被災会員への義援金」とWCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会の呼びかけによる「WCRP東日本大震災緊急支援」の募金活動が、5月31日に終了しました。約2カ月半の期間中、会員たちは、被災地の人々に心を寄せ、活動に携わりました。街頭には最終日まで、長期的、継続的な支援を訴える声が響きました。


勝山教会

震災後、立正佼成会は「被災会員への義援金」の取り組みと、WCRP日本委員会が呼びかける「東日本大震災緊急支援」の街頭募金への参画を決定しました。これを受け、全国の教会では会員たちがいち早く行動を起こしました。 「被災会員への義援金」は、全国の会員から被災会員に向け、真心を募るもの。各教会では道場に専用の募金箱を設置し、参拝する会員に協力を呼びかけました。
募金箱とともに被災地の被害状況を伝える写真や資料、被災地に寄せる会員のメッセージを掲げる教会もありました。また、家庭用の募金箱を配布したり、各家庭を回り協力を呼びかけたりするなど、さまざまな工夫もなされました。
会員たちは、使途の決まっていた貯蓄を献金に充てたり、節約分を寄贈したりと、被災地の会員に思いを寄せました。
一方、「WCRP東日本大震災緊急支援」の街頭募金では、会員たちが街頭に立ち、市民に協力を呼びかけました。
プラカードやパネルなどを自主的に製作した教会や、青年部員が連日街頭に立った教会もありました。そうした姿を見た市民からは、励ましの声とともに多くの浄財が寄せられたほか、被災地を故郷にする人から涙ながらに感謝される場面も見られました。
そうした出会いの数々が感動を生み、会員たちは「被災地へ寄せる思いは皆同じ」との思いを強くし、菩薩行の大切さをかみしめました。

「被災会員への義援金」に取り組んで 大阪教会総務部長・近藤安代

未曾有の大地震、大津波、原発の事故と、一度に多くの被害に見舞われた方々の気持ちを考えると、胸のつぶれる思いです。 教会では、被災された方々のお役に立たせて頂きたいと願い、式典をはじめ、支部法座、年回供養、教育など機会あるごとに義援金への協力を呼びかけさせて頂きました。また普段、教会に参拝できない会員さんには家庭に募金箱を置いて頂き、被災地への思いを託して頂きました。私自身も家族と共に、買いたい物を控え、その分を献金させて頂きました。
退職金の一部を預けてくださった方、ビニール袋いっぱいの硬貨を持ってきてくださった方など、会員さん一人ひとりの姿から、被災地を思う温かい心が伝わってきました。その真心の結晶として多くの浄財が寄せられました。
西日本対策本部の置かれた大阪教会には支援物資が集まり、多くのサンガが被災地に思いを寄せていることを実感させて頂きました。本部長を務める光祥さまから、西日本が応援させて頂きましょうとメッセージを頂き、大きな力を頂きました。
今後も、被災地の方々が安穏な気持ちになれる日まで、サンガが一つになり、祈りを捧げながら、一食募金や節約など地道な取り組みを継続していきたいと考えています。

「WCRP街頭募金」に取り組んで 八王子教会青年総務・西澤健次

八王子教会の青年部はこれまで20年近く、毎月、街頭で一食ユニセフ募金を行ってきました。震災発生後、部員さんからいち早く被災地支援の募金に立ちたいという声が上がり、連日のように街頭で市民の皆さんに協力を呼びかけてきました。
毎回、多くの方から真心のこもった浄財を頂きました。タクシーやバスの運転手さんが、わざわざ車から降りて献金してくれたこともありました。ある居酒屋の従業員さんは、おにぎりを差し入れ、応援してくれました。被災された方から涙ながらにお礼を言って頂いたり、募金に立つ他のグループと励まし合ったりしたこともありました。
募金に立つ側、協力する側と立場は違っても、被災者の役に立ちたいという願いは一つなのだと感じました。家に閉じ込もりがちだったある部員さんは、募金での触れ合いに感動し、積極的に街頭に立ってくれました。募金活動はすべての人の仏性を引き出す尊い行いなのだと、改めて実感させて頂きました。
街頭募金の期間は終了しますが、被災地の復興はまだこれからです。募金活動を通して得たみんなが一つになる喜びを胸に、これからも被災された方々に思いを寄せながら、全国のサンガと共に自分たちにできる支援活動を続けていきたいと思います。


木更津教会

(2011.06.03記載)