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2011年06月10日 東日本大震災に心寄せる教会・サンガの取り組み

東日本大震災の支援活動が、全国の教会や地域、家庭、会員一人ひとりの、復興への祈りが込められた取り組みとして、積極的に行われています。

祈願供養の輪を広げて

自ら被災しながら避難所で人のために働く女性をテレビで見て、Aさんは胸を打たれました。それまでも被災地を思い祈願供養を続けてきたが、祈りの輪をさらに広げたいと感じました。
会員宅を訪れての祈願供養を呼びかけると、サンガも賛同。仕事などで忙しい人の家をBさんらと共に訪問しました。訪問先の会員は、犠牲者や被災した人々を思い心を痛めていました。そして、被災地への祈りを捧げられる機会を得たことに感謝しました。心を合わせて祈る--その大切さを全員で分かち合いました。

メッセージに心を込める

これからの暑い季節に向け、被災者に元気を出してもらおうと、京都教会では青年部が中心となってうちわに張る応援メッセージ作りに取り組んでいます。 一つひとつに、共に生きる人々の心が一つになるようにと願いを込めた『トモイキ』と『こころひとつに』の文字が大きく印刷され、併せて会員たちのメッセージが手書きされています。
また、市民の思いも被災地へ届けようと、街頭で協力を呼びかけ、市民から『みんなが味方』『ともに精いっぱい生きていきましょう』など、激励の言葉が寄せられ、多くの真心が込められました。

(2011.06.10記載)