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2011年07月18日 佼成カウンセリング研究所「公開講座2011」

佼成カウンセリング研究所の「カウンセリング公開講座2011」が7月18日に広島教会で、24日に盛岡教会で行われました。

広島教会では303人の会員を前に、精神科医の渡辺俊之・高崎健康福祉大学教授が『介護をになう家族への支援』をテーマに講演。この中で、介護者に必要な知識として介護を受ける側の心理状態を紹介しました。一方、介護者は、生活環境の変化や介護によるストレスによって不安や孤立感、怒りなどの「マイナス感情」が生まれやすいと指摘。自らの感情のバランスを保つセルフケアの大切さを強調しました。
盛岡教会の講座には205人の会員が参集しました。加藤クリニックの古市俊郎カウンセラーが『“うつ”とともに』と題して講演し、この病の特徴を説明。発症の要因や治療法などに触れ、治療には周囲のサポートが必要と強調しました。

(2011.08.05記載)