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2011年08月19日 泉田青年本部長ら、宮城・岩手の被災地の社会福祉協議会を訪問

善友隊(会員ボランティア)の活動を緊急救援から復興支援へ移行するにあたり、立正佼成会東日本大震災復興救援本部を代表して泉田和市郎青年本部長が宮城、岩手の被災地の社会福祉協議会(ボランティアセンター)を訪れました。齋木淑江同次長が同行しました。

泉田青年本部長は8月19日、宮城県の東松島市社会福祉協議会を訪問。阿部英一常務理事兼事務局長らと面会し、本会会員ボランティアの長期受け入れに対して感謝の意を伝えました。阿部常務理事は約1800世帯の仮設住宅への入居が決まったことなど同市の現状を伝えるとともに、本会の支援に深い謝意を表明。さらに、今後は必要に応じてさらなる支援を要請したいとの意向を語りました。
同28日には岩手県の釜石市社会福祉協議会で矢浦一衛事務局長と懇談し、ボランティア受け入れに対する感謝を述べました。矢浦事務局長は同市の被害の甚大さを説明したあと、9月上旬をもって災害支援の段階から復興支援へと移行することを報告。多くのボランティアが訪れたことに深謝し、「時間はかかると思いますが、皆と一緒に頑張っていきたいと思います」と話しました。
泉田青年本部長はこのほか、両県を訪れた際に、ボランティアをさまざまな側面から支えた盛岡、釜石、花巻、仙台、石巻の各教会、地域道場を訪問。ボランティアの活動実績などを報告するとともに、長期にわたる温かな支援に対して感謝を述べました。

(2011.09.02記載)