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2011年11月03日 IBC「英語万博」開催 東日本大震災に関する発表も

教えや活動を通した学びなどをテーマに、体験説法や寸劇を英語で発表する「英語万博 IBC English Expo 2011」(主催・立正佼成会IBC=国際仏教教会)が11月3日、セレニティホールで行われました。東京、首都圏両教区を中心に16教会の会員、学林光澍高等科、芳澍女学院情報国際専門学校の学生ら約200人が参加しました。

同万博は国際布教への関心を高めるとともに、在日外国人への布教を推進することが目的です。法華経を英語で学ぶことにより、語学力の向上や人材育成を目指します。
当日は、21組108人が発表に立ちました。英語による経典の暗誦や体験説法、法華経を題材にした寸劇に加え、絵本の朗読などが行われました。
東日本大震災に関する発表も多く、墨田教会からは善友隊(会員ボランティア)に参加した感想や支援に取り組む中での学びが報告されました。またある会員は、宮沢賢治の『雨ニモマケズ』を紹介。震災を機に、この詩に込められた「足るを知る」生き方を改めてかみしめたと話し、「法華経の精神をもって人生を創造していきたい」と発表しました。

(2011.11.11記載)