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2011年11月16日 モロッコでWCRP国際執行委員会開催

WCRP(世界宗教者平和会議)国際執行委員会および評議員会が、11月16日から18日までモロッコ・マラケシュ市内で開催され、約30人が参加しました。立正佼成会から庭野日鑛会長(WCRP国際委会長、同執行委員)の代理として赤川惠一外務グループ次長、同評議員の酒井教雄顧問、WCRP日本委員会から畠山友利事務次長が出席しました。

同委員会は年1回開かれるものです。今回は、ウィリアム・ベンドレイ国際委事務総長がWCRPの1年間の活動状況や、国内委員会としてのIRC(諸宗教評議会)が90カ国に広がったことなどを報告しました。また、次回世界大会の準備状況などが発表されました。
席上、赤川次長は、庭野会長の代理として「核兵器に関する声明文」の素案を読み上げたほか、世界大会に対する継続的な支援を表明しました。酒井顧問は、評議員会で、WCRPの諸活動を財政的に支える上で評議員の輪を一層広げる重要性を訴えました。

(2011.12.09記載)