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2011年12月22日 渡邊理事長 天台宗務庁、比叡山延暦寺、清水寺、大本本部、神社本庁へ

渡邊恭位理事長は12月22日、滋賀県大津市の天台宗務庁と比叡山延暦寺を訪問しました。根本昌廣外務部長、佐藤益弘京都教会長、赤川惠一総務局外務部外務グループ次長が同行しました。

天台宗務庁では、阿純孝宗務総長、杜田道雄総務部長と年末のあいさつを交わし、懇談。東日本大震災の復興支援、比叡山宗教サミットなどが話題となりました。比叡山延暦寺では小林祖承総務部長、小堀光實管理部長と面会しました。
また、渡邊理事長はじめ一行は、23日に京都市の北法相宗大本山清水寺を、24日には京都府亀岡市の大本本部をそれぞれ訪ねました。
清水寺の森清範貫主は、「今年の漢字」として「絆(きずな)」を揮毫(きごう)したことに触れながら、今日の社会情勢と宗教者の役割について語りました。また、平成24年秋に横浜での開催が予定されている「第15回日中韓仏教友好交流会議日本大会」開催に向け、協力が確認されました。大西真興執事長が同席しました。
大本本部では出口紅教主、田賀紀之本部長と懇談。渡邊理事長は、開教120周年事業として建設が進められていた「大道場講堂」の完成に祝意を表しました。また、震災被災地の復興について語り合われました。
さらに27日、渡邊理事長は、東京・渋谷区の神社本庁に田中恆清総長を訪ね、年末にあたり、一年間の厚誼(こうぎ)に謝意を表しました。席上、世界連邦日本宗教委員会による「第30回ハワイ平和祈念使節団」のことが話題となり、和やかな雰囲気の中で、現地での活動などについて話し合いました。

(2012.01.13記載)