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2011年12月18日 佼成合唱団 創団50周年と東日本大震災復興願いチャリティーコンサート


佼成合唱団と会員有志約100人が大合唱を披露。会場から惜しみない拍手が送られた

佼成合唱団の創団50周年を記念するとともに東日本大震災の早期復興を祈念するチャリティーコンサート、音楽法要「妙(たえ)なる祈りへのいざない」が12月18日、法輪閣大ホールで開催されました。同公演では武蔵野大学音楽部ルンビニー合唱団が賛助出演し、優美な歌声を披露しました。会員ら約400人が参集。庭野日鑛会長が鑑賞しました。

佼成合唱団は1961年2月、釈尊のみ教えを讃(たた)える“仏教讃歌”の普及を通し、教えの広宣流布に努めることを目的に発足しました。以降、仏教讃歌以外の合唱曲などにも積極的に取り組み、多くの人に合唱の魅力を紹介し続けています。
当日は、佼成合唱団の「敬礼文~三帰依」「帰命」の調べに乗せ、関東、東京両教区の青少年部員16人の奉献で開式。「祈り」「メッセージ」「未来に向けて~音楽による法燈継承」をテーマに、「供養讃文」「大いなる哉」「道ははるかに」など9曲を披露した。
武蔵野大学音楽部ルンビニー合唱団の「すずらん」「冬の花びら」「世界に一つだけの花」の合唱に続き、「奉納演奏~祈りの大合唱」と題して佼成合唱団のメンバーと会員有志約100人が仏讃交声曲「花に落葉に」をコーラス。最後に「まごころをみ仏に」「故郷」を全員で合唱し、観客から惜しみない拍手が送られました。
なお、会場では東日本大震災の被災者支援を目的に募金活動が行われました。

(2012.01.13記載)