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2012年01月18日 一食平和基金運営委員会「せんだい・みやぎNPOセンター」に550万円

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=沼田雄司教務局長)は1月18日、東日本大震災に対する支援(総額5億円)の一環として特定非営利活動法人「せんだい・みやぎNPOセンター」に550万円を寄託しました。同運営委員会を代表して並木克之委員=練馬教会=が仙台市にある同センターの事務所を訪れ、紅邑(べにむら)晶子代表理事に手渡しました。

「せんだい・みやぎNPOセンター」は宮城県内のNPOの活動を支援する組織。ライブラリー登録をした約180団体の情報発信やマネジメントサポートを行うなど、中間支援組織として被災地の復興活動に取り組んでいます。
本会の支援金は、登録団体の復興支援活動状況の再調査をはじめ、企業や自治体、NPOの代表らによる今後の復興・まちづくりの方向性を検討する円卓会議の実施に活用されます。
紅邑代表理事はこれまで実施してきた活動と、助成を受けた事業について説明し、「皆さまの祈りが込められた支援を活動に変え、復興に努めたい」と謝意を表しました。
なお、同運営委員会は当初、同センターが参画する「みやぎ連携復興センター」への支援金の寄託を予定していましたが、両団体との協議の上、変更しました。

(2012.02.03記載)