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2012年02月24日 立正佼成会一食平和基金 平成24年次運営計画を発表


一食運動による浄財は、今年も世界各国での支援事業に活用される(写真はイラクでの「人道緊急・復興支援」から=提供・ジェン)

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=沼田雄司教務局長)はこのほど、平成24年次の運営計画を発表しました。本年次の予算総額は、「貧困の削減」「環境保全」「難民支援」など9分野を対象に3億814万7千円。本会独自の平和活動である「ゆめポッケ」をはじめ、「アフリカへ毛布をおくる運動」「カンボジア仏教・文化復興事業」など国連やNGO(非政府機関)との協力によるさまざまな活動に役立てられます。

本会一食平和基金は、「祈り」「同悲」「布施」の精神に基づく会員の「一食を捧げる運動」を通して寄せられた浄財を活用しています。
運営委員会では、今年も「いのちの尊厳を守る」という観点から、「貧困の削減」「環境保全」「難民支援」の3分野の推進に重点を置いた運営計画を策定。併せて、昨年の東日本大震災に対する本会の支援活動を踏まえ、今後も国内外で災害が発生した際、必要に応じて救援物資の輸送やボランティア派遣などを行うことが確認されました。
「貧困の削減」では、深刻な食糧不足に陥るブータンの子供たちをサポートするWFP(国連世界食糧計画)への資金助成をはじめ、庭野平和賞の受賞団体、聖エジディオ共同体と共に進める「アフリカ・HIV/エイズ事業」など6事業に1億1928万6千円を計上。「環境保全」の分野では、自然資源を活用した持続的な有機農法を伝える「農業・環境・地域開発事業」などに1001万円が充当されます。
「難民支援」では、特定非営利活動法人「ジェン」と協働してアフガニスタンやハイチなどで支援活動を展開する「人道緊急・復興支援事業」、「ゆめポッケ」の輸送費など5事業に6752万円。「教育・育成」分野では、NGOの資質向上をサポートするために研修や教育プログラムの開発を行う「国内NGO育成支援事業」など4事業に3199万5千円が計上されています。
このほか、一食運動の基本理念である「一乗」精神の発信、同運動の推進に向けたさまざまな広報にも浄財が充てられます。国内外で災害などが発生した際にも随時、現地で救援活動を展開する団体に資金助成を行う予定です。

(2012.02.24記載)