News Archive

2012年04月18日 WCRP日本委 公益財団法人移行後 初の理事会 行動指針、事業計画など紹介 杉谷理事長、畠山事務局長が記者会見

公益財団法人WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会は4月18日、東京・渋谷区の妙智會教団本部で、公益財団法人移行後、初めての理事会を開催しました。会議終了後、新たに理事長(代表理事)に就任した杉谷義純師=天台宗宗機顧問=と、畠山友利事務局長が記者会見に臨みました。

同日本委は4月1日付で公益財団法人に移行(既報)。記者会見では、初の理事会の内容に触れながら、行動の指針、平成24年度事業方針、同事業計画などが紹介されました。このうち、新体制の行動指針として掲げる「ネットワーク化」「啓発・提言活動」「平和教育・倫理教育」「人道的貢献」に基づいて、事業計画では第9回WCRP世界大会への参画、第8回ACRP(アジア宗教者平和会議)大会への準備、『京都宣言』にうたわれた「共にすべてのいのちを守る」ビジョンを基底としたタスクフォース(特別事業部門)の立ち上げ、東日本大震災復興支援としての心のケア宗教者連携プロジェクトなどが公表されました。
杉谷理事長は「公益財団法人としてふさわしい活動に力を注いでまいりたい」と抱負を語りました。

(2012.05.11記載)