News Archive

2012年04月25日 香港で世界佛教フォーラム 本会の震災復興支援活動を報告

「第3回世界佛教フォーラム」(中国佛教協会、香港佛教連合会、中華宗教文化交流協会共催)が4月25日から28日まで、香港のホテルで開催され、50の国と地域から約1300人が参加しました。テーマは『調和のある世界に向けた、共通の願いと行動』。日本から日中友好宗教者懇話会の持田日勇会長(日蓮宗本山藻原寺貫首)らが出席、立正佼成会から赤川惠一外務グループ次長が参加しました。

同フォーラムは各国の仏教徒の対話促進と文化交流などを目的としたもので、第1回が2006年に中国浙江省で、第2回は09年に同江蘇省と台湾台北市で開催されました。
今大会では七つの分科会を実施し、現代社会での仏教者の役割について意見が交わされました。
「理論上と実際の仏教チャリティー」の分科会で発表に立った赤川次長は東日本大震災に触れ、本会の「こころ ひとつに」プロジェクトによる支援を説明。会員のボランティア活動はじめ、佼成病院の医師や看護師による医療支援、東京佼成ウインドオーケストラのチャリティーコンサートなど被災者に寄り添った取り組みを報告しました。

(2012.05.11記載)