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2012年06月01日 「アフリカへ毛布をおくる運動」 収集期間終了 梱包、発送作業続く

4月1日から全国で実施されていた「アフリカへ毛布をおくる運動」(同運動推進委員会主催)が、5月31日に終了しました。今年も同運動に参画する立正佼成会では、各教会がそれぞれの計画に基づき、啓発・収集活動を展開しました。

各教会では現在、期間中に寄せられた毛布の梱包(こんぽう)、発送作業が進められています。支部ごとに定期的に収集活動を行ってきた桑名教会では、5月27日に桑名市役所前など7カ所で会員207人が最後の収集に取り組み、梱包作業にあたりました。このあと、教会道場で終了セレモニーを開き、同運動を通しての気づきや喜びを分かち合いました。翌28日、495枚の毛布が発送されました。
一方、最終日まで収集を実施し、6月初旬に発送を予定している教会もあります。釧路教会は27日、同市内の鶴ヶ岱(つるがだい)公園で開催された「くしろチューリップ&花フェア」に参加。「アフリカ毛布ボランティア隊」の写真を展示して観光客に広くPRするとともに、毛布の収集を行いました。
全国から寄せられた毛布は、神奈川・横浜市鶴見区の大黒国際貨物センターにある日本通運株式会社の倉庫に集められ、その後、アフリカ各国に向けて輸送されます。

(2012.06.01記載)