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2012年06月13日 ACRP執行委員会 次回大会開催に向け審議 韓国・麗水


(写真提供・ACRP)

ACRP(アジア宗教者平和会議)の執行委員会が6月13日、韓国・麗水(ヨス)近郊のホテルで開催され、ディン・シャムスディーン実務議長(インドネシア、イスラーム)、キム・スンゴン事務総長(韓国、圓仏教)はじめ執行委員ら約40人が参加しました。立正佼成会から庭野日鑛会長(ACRP共同会長、執行委員)の代理として川端健之総務局長、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会から畠山友利事務局長が出席しました。

執行委員会は年1回行われているもの。今回、シャムスディーン実務議長のあいさつに続き、各国委員会が活動内容を報告。日本委員会(庭野同委員会会長)からは川端局長が報告を行い、公益財団法人移行後の現状と課題、東日本大震災復興支援の取り組みなどを伝えました。キム事務総長により東日本大震災の被災者に対するアジア青年ネットワークによるボランティア計画も紹介されました。
このあと、各常設委員会からの報告が行われました。開発・環境常設委員会(庭野委員長)では、川端局長が環境保護の意識啓発として、諸宗教のメッセージを記したしおり作製の取り組みなどについて発表しました。
次回のACRP大会については、2014年に開催する方向で調整を進めることが承認されました。
なお、参加者は執行委員会に先立つ12日、同市内で開催された世界仏教徒会議韓国大会(主催・WFB=世界仏教徒連盟)の開会式に出席しました。

(2012.06.29記載)