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2012年07月10日 大聖堂庭園広場で観蓮会 蓮に見る悟りの心を


今年で4回目を迎えた観蓮会。10日のセレモニーには、庭野会長が佳重夫人とともに出席した

見ごろを迎えた蓮の花を多くの人に鑑賞してもらおうと、観蓮会が10日から14日まで大聖堂1階庭園広場で行われました。10日朝のセレモニーには、庭野日鑛会長が佳重夫人と共に出席。教団役職者のほか、「脇祖さまご命日」式典に参加する会員ら約900人が参集しました。同会は今年で4回目になります。

セレモニーでは、川端健之総務局長の開会宣言に続き、庭野会長が「お言葉」に立ち、「華果同時(けかどうじ)」「汚泥不染(おでいふぜん)」「徒花(あだばな)なし」といった蓮の特徴を紹介しました。この中で、「汚泥不染」について、泥の中にあっても泥に染まらずに美しい花を咲かせる蓮のように、人も悲しみやつらさを経験する中で、悟りを求める心を起こすことができると説明。「仏さまが蓮で私たちに教えたかったことを皆さんと共に味わっていきたい」と語りました。
このあと、庭野会長は二千年蓮(大賀蓮)を鑑賞。蓮の葉に酒を注ぎ、茎を通して飲む「象鼻杯(ぞうびはい)」を体験しました。
同会は午前8時から10時に行われ、期間中、蓮の写真が印刷されたカードや茶菓が2千人分用意され、来場者に配られました。

(2012.07.20記載)