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2012年08月14日 新宗連 新宗連青年会 第47回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典

新宗連(新日本宗教団体連合会)および新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟)主催の「第47回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」が8月14日、東京・千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で挙行されました。加盟教団の信徒、来賓ら約2500人が参集。立正佼成会から、庭野日鑛会長(新宗連顧問)、渡邊恭位理事長(同理事)が参列しました。

同式典は、宗教協力の理念のもと1962年から行われているもの。戦争犠牲者に慰霊の誠を捧げ、絶対非戦と世界平和実現への誓いを新たにすることが目的です。
式典の冒頭、主催者を代表し、新宗連理事長の岡野聖法解脱会法主があいさつ。戦争犠牲者の御霊(みたま)に対し、誠の祈りを捧げ、世界の平和を祈願するとともに、その実現に向けて誠心誠意努力することを誓いました。
加盟教団の青年女子43人の献灯、新宗連青年会代表8人による折り鶴奉納に続き、教団別礼拝が行われました。
このあと、今年4月に新しく就任した田野伸二・新宗連青年会委員長(円応青年会会長)が「平和のメッセージ」を発表しました。すべての人に神性や仏性、慈愛の心が必ずそなわっており、それを磨き続けていくことが神仏から託された私たちの使命であり、亡き人々の祈りに応える最大の供養になる、と強調。生かされていることへの報恩感謝を新たにし、世界平和と人類の幸福を祈願してたゆまず修行精進する決意を表明しました。
式典終了後、参列者による献花が行われました。

(2012.08.24記載)