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2012年09月22日 千鳥ヶ淵戦没者慰霊法要 平和への誓い 更に

立正佼成会主催の「千鳥ヶ淵戦没者慰霊法要」が9月22日、東京・千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で営まれ、教団役職者、会員ら約120人が参加しました。

同式典は、第二次世界大戦の犠牲者に真心からの回向供養を捧げ、平和への誓いを新たにするもので、今年で54回目になります。
式典では国富敬二東京教区長を導師に読経供養が行われたあと、庭野日鑛会長の回向文が奏上されました。
あいさつに立った国富教区長は、今日の平和や繁栄は多くの尊い犠牲の上にあると述べ、一人ひとりが菩薩行実践を通じ、回向する大切さを強調しました。さらに、すべての人が他者の幸せを願っていると解説。参加者に対し、自ら人の役に立つ生き方を目指すことに加え、他者のそうした願いを引き出す善き縁となるよう呼びかけました。
式典後、参加者による献花が行われました。

(2012.10.05記載)