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2012年10月21日 庭野会長 明生法師(中国佛教協会副会長)と懇談

中国佛教協会副会長の明生法師が10月21日、立正佼成会を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談しました。中国からは、同協会副秘書長の張琳師や国家宗教局メンバーら4人が、本会からは渡邊恭位理事長はじめ教団役職者5人がそれぞれ同席しました。

中国側一行は、22日に横浜普門館で本会議が開かれる「日中韓仏教友好交流会議」に参加するために来日しました。懇談の冒頭、明生法師は「日中韓の黄金の絆を受け継ぎ、友好関係を保っていかなければなりません。その使命感、責任を感じています」と述べました。
また、開祖記念館を見学した感想に触れ、「開祖さまが身を捧げて世界の平和と佼成会の発展、中日仏教界、両国国民の友好関係に大きく寄与されたことに、最高の敬意を覚えます。人生の手本として、足跡を踏みしめ前進したい」と話しました。
庭野会長は、玄奘三蔵の足跡を学ぶため29年前に中国を訪問した時のことや、5年前に黄山を訪れたことを紹介しながら、来日を歓迎しました。
懇談ではこのほかに、中国全土では約4万の寺院が活動していることなどが話題にのぼりました。

(2012.10.26記載)