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2013年01月15日 新宗連 憲法改正問題への取り組み 活発化

昨年12月の衆議院議員総選挙を機に憲法改正論議が一段と高まる中、新宗連(新日本宗教団体連合会)は憲法改正問題への取り組みに一層力を入れています。1月15日には「第19回憲法研究会」、同18日には「第4回信教の自由委員会」を開催、それぞれ憲法改正に関する検討を行いました。

憲法改正は、非戦、日本の平和貢献、信教の自由、政教分離など、宗教界にとっても重要な論点を含んでいます。新宗連ではこれまで憲法研究会が中心となり、憲法全体について調査研究や学習会などを重ね、啓発に努めてきました。
15日の憲法研究会では、新たに座長として赤川惠一本会外務グループ次長を選出。立正佼成会が昨年11月に発表した『「憲法改正」に対する見解~憲法の「平和主義」を人類の宝に~』、憲法改正論議の情勢などが確認されたあと、憲法改正の諸課題が討議されました。
また18日の信教の自由委員会でも、信教の自由、政教分離の視点から憲法改正問題について意見交換が行われました。
今後、憲法研究会では、信教の自由委員会と連携を図りながら、憲法改正に関する論点整理や専門家のヒアリングなどを行っていく予定です。

(2013.02.08記載)