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2013年03月08日 「一食ユニセフ募金」キャンペーン期間 4~6月の3カ月間


© Religions for Peace

『子どもたちをあらゆる暴力から守りたい』をテーマに、今年も「一食(いちじき)ユニセフ募金」の活動が行われます。街頭募金などを通じて市民から寄せられた浄財は、ユニセフがWCRP国際委員会と連携して実施する事業に充てられます。特に今年は「青年の日」(5月19日)をはさんだ4月1日から6月30日までの3カ月を「一食ユニセフ募金」キャンペーン期間に設定。一層の活動の充実、推進を目指します。

立正佼成会の「一食ユニセフ募金」活動は、貧困や紛争に苦しむ世界の子どもたちを救おうと、国際児童年にあたる1979年にスタート。今年で35年目を迎えます。
青年部員による地球的視野に立った身近な菩薩行として位置づけられ、目的には「青年会員が率先して実践し、『わかちあい』の精神を目指す」「全人類が国境を超え、ともに生きる世界の実現を目指す」「ユニセフを通じ、貧困や紛争により困難な立場に置かれた子どもたちの支援を行う」の3点が掲げられています。
「“一食”ユニセフ募金」として取り組むのは、「一食を捧げる運動」の精神――「同悲」「祈り」「布施」を市民や社会に広め、世界のすべての人の平和を願って行動する仲間を増やしたいとの願いを込めているためです。
活動は通年実施されますが、今年は一層の充実、推進を目指し、「青年の日」をはさんだ4月1日から6月30日までの3カ月を「一食ユニセフ募金」キャンペーン期間に設定。募金協力者のさらなる菩提心の発露のきっかけとなるよう、ユニセフと「一食運動」のホームページのアドレスを記載した「サポーターステッカー」も配付されます。
今年のテーマは『子どもたちをあらゆる暴力から守りたい』。市民から寄せられた浄財は、ユニセフがWCRP国際委員会と連携して実施する「フィリピン/ミンダナオ紛争下の子どもの保護プロジェクト」「ケニア/北部地域における伝統儀礼の非暴力化プロジェクト」「リベリア/内戦の影響を受けている子どもの保護プロジェクト」などに充てられる予定です。
なお、今年次の実施要綱は「青年の日」「一食を捧げる運動」の同冊子と併せ、各教会に送付済み。本会とユニセフのパートナーシップの歴史については「平和・社会活動の手引き」に詳細が掲載されています。
その他、問い合わせは青年グループ「一乗グローバル・ネットワーク」担当 電話(03-5341-1661)まで。

(2013.03.08記載)