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2013年04月11日 「同宗連」第33回総会 立正佼成会を議長教団に選出

「同宗連(『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議)」の第33回総会が4月11日、京都市の浄土真宗本願寺派宗務所で行われました。加盟する62教団(委任状提出教団を含む)から71人が参加。立正佼成会から同和推進本部長の川端健之総務局長、同常任委員の山越教雄外務グループ主査が出席しました。

開会式では、部落解放同盟中央執行委員長の組坂繁之氏、同和問題にとりくむ大阪宗教者連絡会議議長の小松初郎氏が来賓あいさつに立ちました。
次いで、「同宗連」事務局から2012年度の事業、決算の報告が行われました。この中で、被差別部落問題、「原発と人権」などをテーマにした研修会の開催をはじめ、人権尊重意識を啓発するさまざまな取り組みが説明されました。さらに、13年度の活動と予算が議案として上程され、審議を経て了承されました。
この後、第17期役員教団が選出され、今年度から2年間にわたり本会が議長教団を務めることが発表されました。新議長に川端局長、事務局長に山越主査が就任しました。あいさつに立った川端局長は、「一切の差別の解消を目指して取り組んできた先達の思いをしっかりと受け止め、精進させて頂きます」と述べました。

(2013.04.26記載)