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2013年05月29日 筒井東大寺別当の晋山式 渡邊理事長が参列

華厳宗大本山東大寺(奈良市)の第221世別当(住職)並びに華厳宗管長に就任した筒井寛昭大僧正の「晋山(しんざん)式」(就任披露式)が5月29日、同寺で行われ、立正佼成会から渡邊恭位理事長が参列しました。東伸吉奈良教会長が同行しました。

筒井大僧正は1946年、奈良市に生まれ、55年に入寺。甲南大学文学部を卒業し、同寺執事長や上院院主を経て、5月1日、別当に就任しました。曾祖父、祖父、父に続いての就任となります。任期は3年。
大仏殿で行われた伝燈奉告法要には約700人が参列。筒井別当は、本尊である盧舎那仏の前で就任を報告する「伝燈奉告文」を読み上げ、「不自惜身命(ふじしゃくしんみょう)」の精神で法燈を継承する決意を表明しました。
このあと、大仏殿東側の特設会場で披露宴が催されました。

(2013.06.07記載)