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2013年06月01日 ゆめポッケ キャンペーン期間がスタート 8月31日まで

地域紛争や民族、宗教対立で心に傷を負った世界の子供たちを勇気づけようと、立正佼成会の小・中学生がおもちゃや文房具をポッケに詰めて、現地におくる「ゆめポッケ」(主管・青年本部、教務局社会貢献グループ)のキャンペーン期間が、6月1日からスタートしました。8月31日までの期間中、真心を込めたポッケ作りが各家庭や教会で行われます。

今年で15年目を迎えた同運動は、ポッケ作りを通して世界の子供に思いをはせ、いのちや平和の尊さを親子で語り合い、思いやりの精神を育むことが目的の一です。各家庭で作られたポッケは、協力団体を通じて、アゼルバイジャン、アフガニスタン、レバノン、パレスチナ・ガザ地区、フィリピン・ミンダナオ島で、厳しい環境のもとで暮らす子供たちにおくられる予定です。
同キャンペーンに先立ち、東京中央支教区は5月26日、新宿教会道場で学習会を開催し、小・中学生および父母ら約130人が参加しました。学習会では、今春「ゆめポッケ親子ボランティア隊」でアゼルバイジャンを訪れた親子が体験を報告。「ポッケを手渡した現地の子供たちの笑顔に僕自身が励まされました。あの笑顔を忘れず、日本にいてもできることをしたい」と発表しました。啓発用DVDの観賞に続き、黒澤將雄青年グループ次長が「皆さんがおくられたポッケは世界の子供に大きな喜びと励ましを与えています。一個一個、心を込めて大切に作らせてもらいましょう」と心構えを述べました。

(2013.05.31記載)