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2013年06月06日 WCRP日本委 第6回理事会 第9回世界大会の概要確認

WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会の第6回理事会が6月6日、東京・港区の浄土宗大本山増上寺で開催され、理事15人が参加しました。立正佼成会から同理事の渡邊恭位理事長、国富敬二東京教区長が出席しました。

理事会の冒頭、受け入れ教団を代表して佐々木励綱同寺執事があいさつ。続いて、杉谷義純同委員会理事長(天台宗宗機顧問)があいさつに立ち、今年11月、オーストリア・ウィーンで開催される第9回WCRP世界大会に向け、加盟教団の一層の協力を求めました。
このあと、平成24年度事業報告、同決算報告が審議ののち承認されました。
次いで、第9回世界大会の概要が確認されました。今大会は『他者を歓迎する』をメーンテーマに、11月19日から22日までウィーン市内のホテルで開催されます。世界から正式代表約450人が参加。日本委員会からは正式代表5人、国際役員4人のほか、女性・青年代表、オブザーバーらが参加します。期間中、全体会議や分科会、宗教別会合などが予定されています。
理事会ではさらに、2年間の予定で昨年設置された三つの新規タスクフォース(特別事業部門)の活動期間が2年間延長されることが承認されました。
このほか、各タスクフォースや常設機関からの報告が行われました。
なお、決算等の承認については今後の評議員会に付託されます。

(2013.06.21記載)