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2013年06月29日 新宗連青年会ユースフォーラム

新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟、田野伸二委員長=円応青年会会長)の「ユースフォーラム2013」が6月29、30の両日、山形・鶴岡市で開催されました。立正佼成会を含む加盟9教団から120人が参加しました。

参加者は29日、修験道の山として知られる出羽三山の一つ、羽黒山を登拝。山頂へ続く2446段の石段を一歩ずつ踏みしめながら、自らの人生や信仰観を見つめ直しました。山頂では、三山の神が合祭される「羽黒山三神合祭殿」を正式参拝しました。
翌30日には、同市内の旅館を会場に、WCRP日本委員会仙台事務所の篠原祥哲所長が『青年による宗教協力から学んだもの』をテーマに講演しました。篠原所長は、2010年にWCRP主導のもと青年を中心に取り組んだ「ARMS DOWN! 共にすべてのいのちを守るためのキャンペーン」に、世界で2千万人以上の署名が寄せられたことを紹介し、「信仰を持った青年が結集し行動を起こすことで、神仏のご加護を頂き、世界が変わっていくのだと実感しました」と述べました。
閉会式では、保積秀胤大和教団教主(新宗連東北総支部会長)があいさつ。「それぞれの教義を広め、日本や世界を救うという、大きな目標に突き進んでほしい」と青年たちに期待を寄せました。

(2013.07.07記載)