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2013年07月07日 世界連邦日本宗教委 東日本大震災慰霊の祈り 宮城で植樹祭を実施

世界連邦日本宗教委員会主催による「東日本大震災慰霊の祈り」が7月7日、震災で甚大な被害を受けた宮城・亘理(わたり)町の鳥海塩(ちょうかいしお)神社で開催され、同委員会関係者や地元住民ら約500人が参加しました。立正佼成会から赤川惠一外務グループ次長が出席しました。

式典では同社本殿前で各宗派代表による世界平和の祈りが捧げられました。本会は新宗教代表として、赤川次長導師による読経供養を厳修。次いで、赤川次長が玉串を捧げました。
このあと、津波で流失した神社の森林を復活させるプロジェクトの一環として、同社境内で「みんなの鎮守の森 植樹祭」を行いました。参加者は、宮脇昭・横浜国立大学名誉教授の指導のもと、カシをはじめ21種類の苗木2千本以上を植えました。
宮脇氏は、「木を育てることでいのちの大切さを実感してもらいたい。苦しいときには今日、植樹したことを思い出してください」と参加者に語りかけました。
前日の6日には、仙台市内のホテルで、亘理町にある川口神社の渡邊光彦宮司が『私が体験した大震災』と題して講演しました。

(2013.07.26記載)