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2013年07月27日 IBC 英語会員対象に青梅練成会

立正佼成会IBC(国際仏教教会)による英語会員を対象にした青梅練成会が7月27、28の両日、青梅練成道場で行われました。

「学び、実践する」を合言葉に、国や世代を超えて英語による仏教の学びを深め、生活実践に結び付けていくことが目的で、プログラムはすべて英語で実施されました。日本に在住する米国、インド、ネパール、スリランカ、バングラデシュ、ウガンダ出身の会員と日本人メンバーなど37人が参加しました。
初日の開会式では、鈴木克治IBC主査が、庭野日鑛会長の指導に触れ、仏教の根本義を理解し、日常生活に生かしていく大切さに言及。また、外国人会員のイニシアチブで同練成会の実行委員会が運営されたことを紹介し、今後もIBCのビジョンや方向性をメンバーで共に考え、共有していきたいと述べました。
このあと、研修が行われ、ミリアム・レヴェリング・本会国際アドバイザーが日本人の会員の体験説法を紹介し、教義に基づいて解説。かみしめ法座、コメント発表が行われました。夜には、バーベキューの時間が設けられ、メンバー同士の親交が深められました。
28日には、散策、スポーツ、『俳句と生花』をテーマにしたワークショップ、瞑想(めいそう)、写経の自由選択プログラムが行われたあと、ロビンソン・カソジさん=水戸教会=が体験説法に立ちました。カソジさんは、ウガンダから来日し佼成会に導かれた経緯に触れながら、教えの実践により問題を解決していくことができると強調。母国での布教の夢も語りました。
鈴木主査は体験説法のかみしめの中で、温かい手どりの大切さ、いのちへの感謝と先祖供養、布教への熱意をポイントとして指摘。さらに法座では、メンバーそれぞれが説法からの学びを伝えるとともに、各自の実践行を確認し合いました。

(2013.08.02記載)