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2013年08月09日 庭野会長 佼成病院「開院記念式典」に出席

立正佼成会附属佼成病院(東京・中野区、神保好夫院長)の「開院記念式典」が8月9日夕方、庭野会長臨席のもと大聖堂で挙行されました。同病院職員はじめ、教団から渡邊恭位理事長、役職者ら321人が参加しました。

同病院は1952年、立正佼成会の社会貢献事業の一環として開設され、今年で61周年を迎えました。現在、19の診療科が設置され、二次救急医療機関として地域医療に寄与しています。施設の老朽化を受け、新病院(東京・杉並区)の建設が進められており、来年秋に開院の予定です。
式典では同病院職員10人による奉献の儀に続き、国富敬二同病院経営委員長を導師に読経供養が行われました。法話に立った庭野会長は、観世音菩薩の名前には一人ひとりの苦しみや望みを聞き分けるという意味合いがあることに触れた上で、観世音菩薩の働きの一つであり、同病院の設立理念でもある『真観』は、物事の真実の姿を見極めることと述べました。さらに、千手観音像の姿は、無数の衆生を救いたいという慈悲の深さの表れと解説。こうした菩薩の精神を基に同病院での医療が行われることに期待を寄せました。

(2013.08.23記載)